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顧問弁護士のメリット
なぜ,顧問弁護士が必要なのか?
この疑問が吹き飛ぶ回答がなければ,顧問契約なんてしませんよね。
そもそも,
・弁護士に頼むような問題は起きてないし
・弁護士になにを頼むの?
・顧問弁護士がいたらいいことってあるの?
という点で,多くの企業や個人事業主の方は止まっていると思います。
まず,
・弁護士に頼むような問題は起きていない
本当にそうでしょうか?
そもそも,弁護士に頼むような問題が起きたとしたら,それから慌てて知らない弁護士に相談しますか?
おそらく,それでは良い解決は得られないでしょう。
また,本当に問題が起きていないかどうか,これは専門家でなければ判断できないのではありませんか?
問題が起きていないと思い込んでいるだけ
問題が来ていると認めたくないだけ
だとすると,近いうちに大変なトラブルになってしまうかもしれません。
そのため,以下に,顧問弁護士を契約するメリットを簡単にまとめてみましょう。
1 事業の組織や内容について継続的な専門アドバイスがある
会社や事業には,それぞれ,個性があり,「これがうちのやり方だ!」というものがあるはずです。
これはとても大事なことで,それが会社や事業,お店の魅力につながります。
とはいえ,昨今,社会は複雑化しており,どうもこのままでいいのか不安だと思うこともあるかと思います。
そういったときに,自分のところの個性をよく理解する顧問弁護士だからこそ,得られるアドバイスがあります。
2 社会的な信用を獲得できます
まったく知らない取引先と,新規に契約をするとしましょう。
こちらも不安ですが,相手も不安なはずです。
「あの会社は大丈夫な会社かな。」
「ちゃんと契約を守ってくれるかな。」
両方が不安を抱く中,自社が顧問弁護士のいるちゃんとした会社だと示せれば,
これは信用を増すことになるといえます。
その結果,双方安心して,取引に入ることができるならば,とても良いですよね。
3 社内のコンプライアンスチェック
自社に問題があるということは理解しているが,どうしていいか,内部だからこそわからない。
そういったことは珍しくありません。
しかし,いきなり警察やあまりよく分からない経営コンサルタントに頼むというのはさすがに難しいでしょう。
そのため,顧問弁護士に,社内の法的監督や指導を頼むことが望ましいです。
弁護士は守秘義務がありますから,社内の業務的な秘密は当然守られます。
4 債権回収
かつて相談を受けた元社長の方が,
「未回収の売掛金が多くて,会社が登壇しました。」
と仰っていました。
そのとき,
「弁護士に頼めば,売掛金の回収をしてくれるんですよ。」
と伝えたところ,
「それを早く知っていれば,会社はつぶれずに済んだかも知れなかった。」
と悔やんでおられました。
そのとき私は,「弁護士にとって当たり前の事でも,知らない方には積極的にお知らせすべきだ。」
と強く思ったものです。
もし,売掛金が回収できずにいる場合,単発で弁護士に頼むことも可能ですが,
それがよくあることならば,顧問弁護士に頼む方が,スムーズに進めることが期待できます。
5 顧客や取引先との法的交渉
やはり,どうしても不慣れな作業は人間だれしもストレスになります。
クレーム対応,難しい契約の交渉,そういったことは,法律の専門家である弁護士に任せるほうが,結果的にコストやリスクを軽減できることが多いですね。
6 自社社員で法務担当を設置するより安価である
法律について深い理解を有する社員,それも実務的な問題まで把握できる人間を社員として設置しようとすれば,いったいいくらの人件費となるでしょうか。
それに比べれば,顧問弁護士の費用は安価であり合理的であることがわかります。
それに,社員と異なり,法務の必要性が無くなれば,契約を終了するだけで良いのです。
7 裁判等具体的な問題が起きた際の顧問割引がある
これは弁護士によっても異なりますが,当事務所では顧問先が裁判を起こす場合や訴えられた場合をはじめ,個別案件に顧問弁護士が介入する際の弁護士費用は割引制度の対象となります。
そうすると,月々の顧問料は,決して経済的にも無駄ではないと言えます。
以上,簡単な点を解説しましたが,顧問弁護士のメリットはこれに尽きません。
もし,「うちの会社ではどういう法的サポートが受けられるのだろう?」と気になったのであれば,
ぜひ一度お問い合わせください。